2014年11月26日水曜日

脱知ったかぶり 一票の格差問題について




                      決して避けては通れない問題


13年参院選「違憲状態」=1票の格差判決-最高裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014112600543&j4
時事通信社





一票の格差問題がたびたび話題になりますが、よく言われることがあります。

自民党の大勝に納得が行かない人たちがやっているんじゃないの?



 実は、1962年の参院選を皮切りに最高裁判決まで行ったのが24回もあります。また、一票の格差をなくすことを目標とする団体【一人一票実現国民会議】の賛同者・発起人には右派のジャーナリスト櫻井 よしこ氏もはいっています。
http://www.ippyo.org/hokkinin.html   ← 発起人・賛同者一覧のリンク



ほかにやることあるだろ、なんでこんなことするの?



皆さん、一票の格差問題は一人ひとりの票の価値を平等にするのが目的だとおもっていませんか?
間違ってはいないんですが、この問題提起の本質は、最高裁判決や、憲法を守ろうとしない政府に対する批判の意味があります。憲法については、立場によって考え方は違いますが、最終的に、自分たちの考えにあった憲法になった場合、それを政府に守ってもらわなければならないので。この考えに賛同する人たちがいます。



また、この問題の根拠となっている憲法14条は法の下の平等をうたっていっる条文なのでそうそう変わるものではないので、いつか必ず解決しなければなりません。


難しい話になりますが、自由権規約や多くの国際法によると差別の禁止は絶対的に禁止されております。この問題は、住む地域による差別になってしまい国際法に違反します。



そのようなことを受けて、時期衆議院選挙も、格差是正がなされていない状況での選挙なので。
あらかじめ訴訟を行うことを予告している団体があります。
今後も一票の格差問題に注目が必要です。















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