2014年11月19日水曜日

野党の協力は今どうなっているか?

小選挙区制度は大政党に有利で小政党に不利とされる
野党が選挙区で競合した場合反自民票を2分してしまい野
党の総得票数で自民党を上回っても自民党候補が当選す
るという事態が起こるので野党はできるだけ競合を避け
る。ゆえに、野党間の調整が選挙の結果に大きな影響
を与える。
衆議院は小選挙区比例代表並立制で議席数は480
小選挙区が300比例代表が180
【現在の議席数】

自由民主党 294
民主党   54
維新の党  42
公明党   31
次世代の党 19
みんなの党 8
日本共産党 8
生活の党  8
社会民主党 2
無所属   14
欠員    1
計480

【野党】  随時更新

民主党
議席増を目指す
134の選挙区で候補を擁立
維新の党との競合区は30に上るため調整を行う方向
社民、生活、次世代と候補者を調整中

維新の党
議席増を目指す
67の選挙区で候補を擁立
共同代表の江田氏は民主党との再編を目指すが橋下氏は民主党との連携に反対
選挙協力は与党が利することがないようにすることで一致
橋下共同代表が出馬の可能性

みんなの党 
解党へ
解党後の議員の動きは今のところ不明
※11月19日両院議員総会で解党が正式決定

次世代の党
議席増を目指す
11月15日に民主党との調整が一部実現
82歳の石原真太郎氏は引退説が出るも出馬を決定
50名以上を擁立したい考え

共産党
議席増を目指す
共産党は全選挙区に公認候補を擁立。
他党との連立の考えはない

社民党
青森の選挙区で民主維新と競合を避ける考え

生活の党
岩手で民主党との競合を避ける方向

【与党】
自民党
278選挙区で候補者を内定

公明党 9名を小選挙区に擁立
【参考】
時事通信社
河北新報
毎日新聞

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