2014年12月4日木曜日

選挙予想の裏を読む

自民300議席超える勢い 衆院選・序盤情勢調査
http://www.asahi.com/articles/ASGD376BZGD3UZPS01L.html
朝日新聞社



自公、300議席超す勢い…衆院選序盤情勢
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141203-OYT1T50109.html
読売新聞社




まったく同じようなことを伝えているように見えるこの二つの記事。
しかし、この記事の裏に隠された意図はまったく違う。


 

朝日新聞社



自民党に批判的とされる新聞



読売新聞が自公で300としているところ朝日新聞は自民単独で300を超えるとしている。
これは、自民党は好きではないけれども、他に入れる野党がないから仕方なく入れる人たち
に、単独で300はとりすぎだと危機感をあおり、勝ちすぎないように野党に入れようと考えさせる作戦。


また、野党支持者に危機感が生じてよりいっそう、選挙運動に励んだり。
与党支持者の気が緩むことを狙っている。


 

読売新聞社




自民党の主張に近いとされる新聞



一般に選挙では、投票率が低ければ低いほど、組織票を持つ自民党や、公明党に
有利とされる。そこで、与党に圧倒的勝利を印象付けて、あまり選挙に関心がない人たちが、
我々が行ったところで何も変わらないと思わせて、
投票所から遠ざけて、投票率を下げる作戦。



また、自民単独300ではなく自公で300とすることで自民党の勝ちすぎに懸念を抱く人々の不安を和らげようとする、様子が伺える。





自民党が大幅に減らすと予想がでたり、逆に大勝するとの予想が出たり。
今回の選挙は予想が難しい
今分かっていることといえば、公明党がほぼ現状維持、共産党が増加、次世代の党が減少くらいですかね?

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